MSCC東京ラリー 以心伝心
昨年は速攻でリタイヤしてしまった不甲斐ない我々を、彼は大雨の中、びしょ濡れになりながら、
愚痴一つ言わずサービスメカニックとして作業をしてくれました。
一年くらい連絡を取ってなかったのに、レッキが終わったら彼はサービスパークに居ました。
土曜日も来てくれました。
以心伝心ってやつですか。
本当に嬉しいことです。
ハンカチ王子じゃないですけど、ラリーをやって得た一番素晴らしいものは、
「仲間」かもしれませんね。
仲間由紀恵じゃないですよ。
そりゃ、得られれば、なお嬉しいですけど。
という訳で、ODWRっち、来年も宜しく。

・・・本当にこの写真で良いのか?

今年の総括
JN-4クラスへのチャレンジ、1年目はあっという間に終わりました。
当初から、非常に困難な選択であり、結果がそうそう簡単に出ないのは重々承知。
ですが、やはり今年の結果は凹みます。
ええ、とっても悔しいです。
まあ、でも元々ボコボコになるのを覚悟してましたので、今は既に前向きです。
一度ボコボコにならないと分からない事ってあると思いますし、
今はJN-4クラスで一年間やって良かったと思っています。
課題もはっきりと見えました。
(とても多いので書ききれませんし、書きませんが・・・)
シーズン中は色々悩みましたし、後ろ向きな事も考えましたが、今は吹っ切れました。
今よりもっと速くなりたい。
やれる限り、上を目指したい。
シーズン前の心、更にラリーを始めた頃の「初心」に帰りました。
さて、今年の成績の分析ですが、
現状、トラブルとか無く、ちゃんと走れたときのトップとの差が大体、キロ3秒程。
ですが、安定してキロ3秒遅れ、ではなく、道の状況や荒れ方でばらついてしまい、
場合によってはキロ3.5秒、4秒、4.5秒・・・というように遅れていきます。
まずは、人間のポテンシャルアップでキロ1秒詰める事が現状の目標です。
安定してトップからキロ3秒遅れであれば、JN-4クラスのグラベルイベントなら
シングル順位に入れます。
キロ2秒遅れなら、入賞が見えてきます。
まず、今オフはそこを第一目標に、トレーニングを積んで行きたいと考えています。
タイムのばらつきは、路面状況の変化に対応出来ていない事、そしてメンタルが原因かと。
ここは、経験を積みながら覚えて行くしかないとは思いますが、自分自身そういう傾向があると、
頭で考えて走る事で、少しでもバラツキを減らそうと思います。
あと、しょうも無いパンクが多いですね・・・
パンクさせないのも技術、とは先輩方の金言です。
勿論、車にも速くなって貰わないといけません。
道具の優劣が勝敗を大きく分けるスポーツですから。
・・・書き出せばきりが無いのですが、
要するに、今年の経験は無駄にはしない、と言うことです。

MSCC東京ラリー ありがとうございました
ご声援頂いた皆様、本当にありがとうございました。
協賛各社様、チームの皆様、多大なるご支援を頂きありがとうございました。
今回も早い段階でタイヤをバーストさせてしまい、大きくタイムロスしてしまいました。
また、スピンして、轍にタイヤが引っかかってしまい横転寸前、と言う事もありました。
幸い、シコを踏んだだけで終わりましたが・・・
それでも、走り方やトルクの使い方など、アドバイス頂いたり聞いた事を少しずつ試し、
なるほど、と思う所もありました。
今までは、ハンドルにしがみ付いて、何とか道の上を走らせているだけといった感じでしたが、
今回は落ち着いて、色々試しながら走る事が出来たのは、
少しだけ車をコントロールすることに対し、余裕が生まれて来たのだと思います。
さて、これで2010年の参戦予定を全て終えました。
改めまして、JN-4クラスに挑戦するというチャンスを頂いた事に対し、
全てのご協賛企業各社様、アールエスタケダラリーチームジャパンとその幹事企業各社様、
サポート頂いたサービスクルーの皆様、小生が勤める職場の皆様、家族、友人、
そしてブログを見て頂いている、応援して頂いている皆様に感謝致します。
ありがとうございました。
そして、勿論、来年も頑張りますので、引き続きご声援を宜しくお願い致します。

福島→鈴鹿→東京→北海道


昨日帰宅しました。
上信越道経由で帰ったのは大正解。
ラリー中の冴えはありませんでしたが、こういう所は冴えてます。
で、落ち着く間も無く、今朝早く出発して、
羽田空港経由で、北海道に来ました。
無論仕事で。
流石北海道、お習字の課題もイカしてます。
