初アメリカン床屋
今までは韓国人経営の美容院に行っていましたが、カットの上手な人が辞めてしまったのと、
家から車で30分位離れた所にあり遠い事から、最近は専ら連れ合いにちょこちょこ切って貰ってました。
が、ちょこちょこ切るのではなく、夏だし、バッサリ行きたい。
という事で、渡米して2年弱、ついに意を決して?アメリカ人によるアメリカ人の為の床屋にGo!
まあ、髪を短くするんで、そんなに上手い下手の差は出ないだろう、という打算もあった訳ですが。
http://www.sportclips.com/
家のそばには2件程床屋・美容院がありましたが、今回は床屋の方を選択。
プロスポーツがテーマ?の床屋なのか、店員がアメフトっぽいシャツを着てます。
日本でも初めての床屋に行くと緊張しませんか?
しかもここはアメリカです。不安と緊張と期待が半端ないです。
とりあえずひきつった笑顔で挨拶します(笑)
へ、ヘロー・・・
まずWaiting Listに名前を書きます。
そのあとスタイリストさんが自己紹介してくれ、ガッチリ握手します。
いやー、アメリカっぽいです。
「実は、これが最初のアメリカの床屋体験なんですよー」
何度も伝えます。何度も言うのは、相手に伝わった自信が無いから(笑)
「さて、どういう風に切りますか?」
来た、最大の難関。日本だとよくあるのが、
いつもの感じで・・・自然な感じで・・・
はい、この技は使えません。ここは以心伝心の文化ではありません。
という事で、色々注文を伝えます。
「2インチカットで、はさみを使って切って」
「耳は出す」
「頭頂部(トップ)はすきばさみ(トリム)で適当に・・・軽くして」
「ノットベリーショート」
こんな感じでしょうか。
注文を終えると、スタイリストさんはガムをくちゃくちゃさせながら作業開始。
ああ、アメリカですわ・・・
さて、結果は・・・
結構上手かった。
シャンプーと肩もみ機でのマッサージがついて、17ドル。チップ込でも20ドル位。
安い。
こりゃ韓国サロンに行く必要もなくなりましたね。
名刺も貰ったので、次回からはここにします。
また一歩、大人の階段を上ってしまいました。

ニューヨーク その3
ニューヨークに行った疲れがまだ取れてない感じです・・・
さて、ニューヨーク旅行は驚きの連続でした。
驚きのポイントを並べてみます。
その1 暑い
海に近いので凄く蒸し暑いです。
インディアナがいかに快適な気候かが良く分かりました。
アメリカでも色んな気候があるんですね。
その2 車の運転が乱暴
特にタクシー。
めちゃくちゃ凶悪です。名古屋の比じゃ無いです。
でも意外と事故は起きてないんですよね。
その3 歩行者は信号を守らない
堂々と車道を横断していきます。
近くを車で通り過ぎると、逆に睨まれたりします。
いや、こっちが青なんだけど・・・ちょっとアジア的な感じです。
その4 地下鉄が汚い
そんなに危ない感じはしないんですけどね。ホームとか線路とか汚いです。
駅員も横柄というか、やる気が無いというか、なんというか・・・
日本の駅員さんは親切過ぎます。
その5 人が多い
当たり前ですが・・・
特に東京と比べると、本当に色んな人種・民族の人が居ますね。
アメリカは移民の国なんだなあ、と感じる次第です。
その6 物価が高い
ペットボトルの水が4ドルとか・・・ボラレてるのか?
食事も高いですね。
道を間違えて、有料のトンネルと橋を何度も渡ったので、50ドル位損したんですが、
橋を渡るだけで15ドルとか、トンネルくぐるだけで13ドルとか・・・意味のない金を使いました。
その7 駅がバリアフリーでない
エレベータがあるのは大きい駅だけですね。
何回ベビーカーを担いで階段を上り下りした事か。
でも、親切な人が手伝ってくれたんですよね(2回ほど)
日本ではどうかなー。
で、筆者が一番困ったのが、
「トイレが全然ない」
これです。
とにかく公共の場所、例えば駅や公園にトイレがない。(治安の問題だそうな)
トイレがあっても、これがまた汚かったりするんだな。
当日は息子が頻繁に尿意を催すので、その度に彼を小脇に抱え、トイレを探すあてのない旅へ出る事に・・・
途中から、「NYC公衆トイレ探訪の旅」のような様相でした。
ホテル、ショッピングセンター、駅、カフェ、などなど・・・
本当にくたびれました。
何処にトイレがあるかを頭に入れて置かないと、大惨事を招きますのでご注意下さい。
かく言う筆者も、グランドセントラル駅で急に催した時は、本当に死ぬかと思いました。
今までの人生の出来事が走馬灯のように見えました。
何とか大参事は免れましたけどね。
トイレの神様はいました。
アメリカと比べれば、日本のトイレ事情は極上です。
そんな事で、トイレ探しに時間を使いすぎて、ヤンキースタジアムほか、行きたかった所に
行けないまま今回の旅行はThe End.
という事で、本ブログをご覧の皆様、ニューヨークに行かれる際は、外に出る前に、
「十分に絞り出す」「トイレの場所の下調べ」
を行っておくことをお勧め致します。

ニューヨーク その2
地下鉄に乗ってタイムズスクウェアへ向かいます。
地下鉄も最初は戸惑いましたが、3回位乗れば慣れます。

タイムズスクウェア周辺は、人でごった返しています。
大都会です・・・ああ果てしない・・・


目的地はここです。
子供たちにも楽しい事が無いとね・・・

店内には観覧車があったり、レゴの作品があったり。
観覧車に乗って、おもちゃも買って貰って、息子も満足した事でしょう・・・多分。



トイザラスを出たら雨が降ってきました。
服屋さん(B&M)に緊急避難。

雨は1時間半位であがり、行動再開。
ロックフェラーセンターに行きます。

トップオブザロック。



最後は日本食で締めます。

翌日はニューヨークからインディアナポリスまで、12時間半掛けて車で帰ってきました。
子連れの旅行は大変でしたが、無事に全行程を終えることが出来てホッとしています。

ニューヨーク その1
大体7時間位・・・だったはずが、
連れ合いのカーナビ入力ミスにより、目的地と全く違う場所に案内され、
そこがまた、ちょっとヤバい空気の場所。
更に、息子が「トイレ行きたい!」と言い出す始末。
結局、ヤバげな場所のGSでトイレを借りる為に下車する羽目になりました。
日中で明るかったから良いよなものの、夜だったらヤバいですよ。
という訳で、大体9時間半位掛かってやっとホテルに到着。
ナビは慎重に入力される事をお勧めします。
着いたら既に真っ暗。
出歩く訳にもいかず、食事はそこらのアメ食レストランで適当にとりました。
写真はありません。
3日目からNYCを観光。
まあ、定番の場所を回ってくるだけですけど、やはり一度は行っとかないとね。
まず、ロウアーマンハッタンの船乗り場から、1時間程度のクルーズに参加します。
海からニューヨークの街並みを眺めます。
高いビルは、WTCの跡地に建設中の「フリーダムタワー」です。


自由の女神が見えてきます。
頭の中に「アメリカ横断ウルトラクイズ」のテーマが流れたのは言うまでもありません。


ダウンタウン遠景と、ブルックリン橋。


一時間ほどのクルーズを終え、徒歩でウォール街を抜けて、


WTCの跡地「グラウンドゼロ」に着きました。
工事現場だらけです。
ビルがあった跡地にあるモニュメントにも行けるみたいでしたが、並んでたので止めました。


たまたま通りかかった「The Odeon」という店で遅い昼食をとります。
一瞬、おでん屋さん?かと思い淡い期待を抱きましたが、やっぱりアメ食屋さんでした。

地下鉄でグランドセントラル駅まで移動し、目当ての場所へ。


駅の中にある「グランドセントラル オイスターバー」で晩酌です。


カキとハマグリを頂きました。
アメリカではカキだけでなく、ハマグリも生食するんですよね。
カキのシーズンではないはずなのですが、バッチリカキありました。
そして旨い。
インディアナではこんなに旨いシーフードは食べれません。
ガツガツ食べました。
という事で、ニューヨーク観光、前半戦は終了。

ピッツバーグ
行先はニューヨーク。
往路はニューヨークと中間地点のピッツバーグにて1泊し、その後ニューヨークで3泊。
帰りは気合で一気にインディアナまで帰ってくる計画です。
インディアナポリスから、車で約6時間東に走るとピッツバーグです。
ピッツバーグは製鉄で有名な「Steel City」
ピッツバーグ本拠地のNFLチームの名前も「Steelers」です。
この街は特に観光地では無いのですが、
MLBパイレーツの本拠地である「PNCパーク」がとても綺麗だ、という事なので、
野球好きとしては一度見てみたいと思う訳です。
という事で、ちょっと寄って見ることにしました。
ダウンタウンに着いたら雨が降ってきました・・・暫く駐車場で雨宿り。


暫くすると雨があがったので、球場方面へ向かいます。
球場は川沿いです。橋を渡って球場へ。




チケット売り場で一番安いチケットを買います。大人一人12ドル。
対戦カードは、ピッツバーグパイレーツ対ミルウォーキーブルワーズ。


お客の入りは5割くらい。
球場を歩き回って、絶景スポットを見つけました。
レトロな橋と、川とダウンタウンのビル群、そして背後の山。
確かにこれはきれいです。非常に眺めが良い。


ブルワーズの青木は今日も1番ライトでスタメン。
但し当日はノーヒット。筆者が見に行くと打たないですね・・・


変わった形のビル発見。

という事で、野球よりもむしろ球場を見て回った感じでしたが、満足したので食事へ。
帰りも橋を歩いて渡って帰ります。

食事はダウンタウンから車で10分位の場所にある、山の上のレストランで食べました。
味は・・・ふつう。だが高い。
でも景色は非常に良い場所でした。


アレゲニー川とモノンガヒラ川が合流し、オハイオ川の起点となっている場所もばっちり見えます。
オハイオ川の下流がシンシナティ、ルイビル、そしてやがてミシシッピ川に合流します。
ミシシッピ川の河口ニューオーリンズからここまで遡ってくる船もいる事でしょう。
アメリカのスケールのデカさに思いを馳せながら、旅行初日は終了です。

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