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カナダからの手紙

今週はカナダでお仕事です。
トロントの北にある小さな町が拠点です。
あまり寒くありません。日中最高気温は20度くらい。
でも、木々は赤くなってます。

以前カナディアンラリー選手権を見に行ったバンクロフトは、ここから2時間弱のところにあります。

今回は陸路でカナダ入りしました。
国境はデトロイトのアンバサダー橋から超えました。
入国審査そのものは、ドライブスルーで3分くらいですね。今回も簡単でした。
ちょっとだけ列に並んで待たないといけませんが。

アンバサダー橋は、橋の手前に星条旗、渡り終わるとカナダ国旗が掛けられています。
写真 1 写真 2


さて、毎日仕事で、あるいは私用で、メールを英語で書いてます。
書き出しは、Dear、ではなくて、Hello、や、Hi、が多いです。


先日、Hello ○○(○○は人の名前)と書くつもりが、タイプミスで、


Hell ○○


と書いて送ってしまいました。
しかも、○○のあとに!を付けてしまいました。


地獄、○○!


めっちゃ喧嘩売ってるようなメールの書き出しになってしまいました。
せめて、Heaven ○○!で送れば良かったと思い、後悔しています。

ブログをご覧の皆様、

英語でメールを送る前には、HelloがHellになっていないか、良く確認してから送る事をお勧めします。

と言う訳で、カナダからの手紙の話でした。
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レーシングエクスペリエンス

家の近所に、インディアナポリスでも上位の観光名所、

コナープレーリー

があります。



アメリカの昔の建物や生活が、屋外に再現されているという、所謂テーマパークです。
上記のようなコンセプトや、人がまばらなところが、筆者の故郷からほど近い、愛知県犬山市の

博物館明治村

を彷彿とさせるテーマパークです。
小学生の頃、社会見学で行きましたが、結局、何を見たら社会の見学になるのか、よく分からなかった覚えがあります。
ただ、コナープレーリーと比べると、明治村の方が圧倒的に楽しいです。
そんな感じのテーマパークがコナープレーリーです。


さて、先日コナープレーリーで、クラシックカーとインディカーのイベントが行われていました。
人がまばらなため、子供を遊ばせに立ち寄ったところ、偶然見る事が出来ました。

2シーターインディカーの試乗、いわゆるインディカーライドエクスペリエンスを開催していました。
image (4)
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一回20ドル、非常に絶妙な、購買欲をそそる値付けです。
乗るか否か非常に悩みました。
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しかしながら、コナープレーリー内の道路を、超ゆっくり走っていたので、今回はパス。
どうせなら、300㎞/h以上出して全開で走って貰いたいですから。

インディカードライバーのピッパ・マンも来ていたようです。

聞いた事ある名前だ・・・写真とサインを貰っておくか・・・

と本人を探したものの、レースに疎い筆者は、インディカーライドの受付のおばちゃんに、マンちゃんですか?と聞く始末。
おばちゃんが、私、マンちゃんじゃ無いよ、と正直に言ってくれたから良いものの、危うく、普通のおばちゃんにサインを貰って、Facebookとブログにツーショット載せるとこでしたわ・・・

知ったかぶりは良くないですね。うん。

ちなみにマンちゃんは女性です。
ピッパちゃんとお呼びしたほうがよいですかね?

ピッパ・マン -Wikipedia


本当の、インディカーライドエクスペリエンスはこんな感じです。
インディアナポリススピードウェイで乗れるようです。
インディアナポリスにお越しの際は、是非お試しください。





クラシックカーも居ましたよ。
90年前のキャディラックです。
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タラデガスーパースピードウェイ

先日のアラバマ出張最終日、業務終了後にちょっと時間があったので、出張一緒に行ってた同僚と一緒に、

タラデガスーパースピードウェイ

を見てきました。


アメリカで一番人気のモータースポーツ、NASCARのレースが年2回ここで開催されています。

オーバルコースの中でも特に速度域の高い、スーパースピードウェイはタラデガとデイトナだけ。
更に、コース一周ずっと全開で走る(ブレーキングのいらない)コースはタラデガだけ。
ライバル車の後ろを走ると、スリップストリーム(ドラフティング)が効いて最高速度が伸びるので、
抜きつ抜かれつの超接近戦レースになり、誰が勝つか最後までわからない。
昔ゲームセンターで良く遊んだ、セガのデイトナUSAの初級コースと同じですね。
また、車が密集して走るので、多重クラッシュが起きやすい(Big Oneというそうです)
車の破片や、時には車そのものが客席に飛び込んで、過去に死者やけが人が多数出ています。
でも、基本アメリカでは、観客もそれを分かってて来ていると看做されますので、毎年ここでレースは行われます。
観客もクラッシュを楽しみに来ています。
派手なクラッシュもNASCARの魅力の一部です。


以上、インターネット検索と筆者の同僚のNASCARファンからの情報の受け売りでした。


せっかく近くに来たので、寄ってみなければ損ですよね。

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コース内ツアーに参加しました。
このトラックでコースの中まで行きます。
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グランドスタンド。
レースの日は15万人位観客が来ます。
TVの視聴者も含めると、何百万、もしかしたら何千万人もの観客が見るイベントになります。
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ビクトリーレーン。
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凄いバンク。30度以上あるようです。
ここでレースやるの?・・・と思います。
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なるほど・・・

これぞNASCAR、と言った感じのコースです。
スタンドからコースを全部見る事が出来るのもポイントが高いと思われます。
インディアナポリススピードウェイは横長レイアウト過ぎて、コース全部が見えませんからね。
(NASCARでは、コース全部がスタンドから見えるのが割と普通なので、インディアナポリスでのNASCARイベントはあまり評判がよろしくないようです)

このレースを楽しみに、多くのレースファンがタラデガに足を運びます。
レースを技術力の勝負としてではなく、興業として見ると、分かりやすくて、迫力があって、最後まで面白いというのは、人気が出るのも頷けます。

タラデガでレースを見る事が出来るかどうかは分かりませんが、一度はNASCARの盛り上がりっぷりを生で見てみようと思いました。

行けるとしたら、来年かな・・・


後で調べてみたら、NASCARを自分で運転できるイベントがあるみたいです。
アメリカ、本当におおらかですね。
お金と時間がある方は是非お試しください。





不運

先週末から今週にかけて、アメリカ南部、アラバマ州まで仕事で行って来ました。

日曜にインディアナポリスを出発し、ダラスを経由してアラバマ州のバーミングハムに移動し、
そこでパートナーのアメリカ人と待ち合わせして、レンタカーを借りホテルまで行く予定でした。
一人で気楽な空の旅・・・だと思ってた。

ところが、そう簡単にはいかないのがアメリカの交通機関です。

空港に着いた時点で出発便に一時間の遅れが出ている事が判明。
でも、こんな事もあろうかと、乗り換え時間は2時間位取っていましたので、まだ大丈夫。
でも、飛行機が到着しても、いつになっても搭乗が始まらない。
アナウンスを聞いてみると、飛行機のトラブルで飛べるかどうかわからん・・・だって。

待つことさらに1時間・・・

シカゴに向かって、そこで飛行機を替え、ダラスに向かうとの事。
また、乗り継ぎ便の問い合わせはシカゴでお願いします・・・との事・・・
もうこの時点で、ダラスでの乗り継ぎは絶望的。
とりあえずダラスまでは行けそうなので、このまま行くしかない。
定刻から2時間30分ほど遅れて、飛行機は出発。
シカゴに・・・

シカゴでも1時間位待ちました。
乗り継ぎ便の事聞いてみたら、ここではわからんからダラスに行ってから聞いてくれ、との事。

やっぱりね。
期待はしてなかったけど。
もうこんな感じのアメリカ的対応は慣れました。

と言う事で、ダラスに着いたのが当初の予定より4時間半遅れの、17時過ぎ。
着いてすぐにバーミングハム行のチケット変更手続きに並びます。
席は取れたものの、次の便は20時20分発。
3時間待ち・・・

仕方がないので、ダラスの空港内を走っているモノレール(Skylink)に乗ってブラブラ。
(物凄く大きな空港です)
アメリカン空港の本社がある空港なので、殆どがアメリカンの飛行機です。
でも、取り立てて面白いものも無く、ショップも大したものは無く・・・

ようやくバーミングハム行の飛行機が出発したのが、定刻より30分遅れ。
さらに、機内でCAにが牛乳をこぼし、それがガッツリ肩口にかかりました。


不運って連鎖しますよね。


22時過ぎ、出発から13時間ほど経って、やっとバーミングハム空港に到着。
やたらとテンションの高いおばちゃんが運転するタクシーに乗って1時間。
ようやくホテルのある町、オックスフォードまでたどり着きました。


余りにも疲れたので、写真はありません。


地図で見ると、物凄く遠回りしてますね。
全ての運を先週のシンシナティでの野球観戦で使ってしまったようです。
昨年末のカナダからの帰りの時のように、フライトがキャンセルにならなかっただけマシと言う事で・・・




滞在中はトヨタのカムリが足になってくれました。
普段、筆者はホンダのアコードに乗っていますが、違いが色々分かって良かったです。
どちらもアメリカでは月に3万台位売れるベストセラーカーです。
写真 1


3日間の業務を終え、帰りはアトランタ経由インディアナポリス行のデルタ航空便にて。
旅行代理店にチケットを申し込む時は、乗り換え時間を2時間程度設定していたのですが、
手元に届いたチケットは、アトランタでの乗り換え時間、37分。
チャレンジングです。


バーミングハム国際空港。かなり新しくてきれい。
平日と言う事もあってガラガラ。
写真 2

アトランタの町を飛行機から。
森の中にビル群がある感じです。遠くに見えるビルの塊がアトランタ。
写真 3

アトランタでは、到着ゲートと乗り換え便の出発ゲートが近かったんで、何とか乗れました。
アトランタ空港、世界で一番忙しいと言われるだけあって、飛行機の出発、到着が1分おき位です。
到着時も出発時も、次から次に飛行機がやって来ます。

アトランタから1時間半位で、インディアナポリスに到着。


と言う事で、3泊4日のアラバマ出張を無事?終える事が出来ました。
こういう経験も、一回くらいはしておいた方が良いかも。

幸運

先日、シンシナティまで、職場の同僚の方々と一緒に野球観戦に行って来ました。

シンシナティレッズ対ニューヨークメッツ。
グレートアメリカンボールパークで、1時10分プレイボール。

シンシナティで野球観戦するのは3年ぶり。
時の流れの速さにびっくりします。

球場に入る前にまず一杯。
球場のすぐ傍を流れるオハイオ川添いのバーで地ビールを頂きます。
天気も眺めも良くて最高です。

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試合開始45分位前に球場へ。
何回来ても、MLBの球場の雰囲気、緑の芝生、最高です。
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今日の席はここ。
めっちゃいい席が取れました。
レッズは既に優勝争いから脱落し消化試合なので、相場よりかなり安かったと思います。
子供みたいにグローブを持参して、ボール獲る気満々で構えてました(笑)
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試合の方は淡々と進んでいき、8回の表。
メッツと言えば、松坂大輔選手が所属していますが、今日は全く姿を見ていません。
ちょっとブルペンに見に行こうと思い、外野席へ。

そこへ、メッツのグランダーソンのホームランが飛んできました!
http://m.mlb.com/video/?content_id=36037801&c_id=mlb

24秒くらいからボールに手を伸ばす筆者が写っています(笑)
届きませんでしたが。

ブルペンには松坂選手がいました。
そして、ブルペンに落ちたホームランボールを拾って投げてくれました。
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人生初のホームランボール、松坂選手から頂きました。
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この後もう一個ファールボールをゲットして、この日は大漁でした。
ファールボールやホームランボールをキャッチするのも、MLB観戦の醍醐味だと思います。
家族で楽しめる場所も多いし、「ボールパーク」という名前は伊達じゃないです。


レッズは負け、松坂選手の登板も、チャップマンの剛速球も見ることは出来ませんでしたが、色んな幸運に恵まれて、とても満足した野球観戦になりました。

次回のラリーはこの流れのままで行きたいところです。

4回目のTOEIC

駐在に来て、英語を聞いたり話したりしない日はありません。

アメリカだから当たり前ですけど。

筆者は自動車工場でエンジニアとして働いていますが(本業はラリーですので、これは副業です(笑))
自動車工場ですので従業員は多く、数千人います。その中で日本人は数十人です。
仕事は基本、全部英語。

大きな会議、偉い人が出る会議などは、通訳さんが入って通訳してくれますが、その他は全部英語です。
日本人駐在員だけで完結できる仕事なんて、日本人の忘年会の企画位で(笑)基本ありません。
アメリカ人に説明して、理解して貰って、協力を得て業務を転がしていく必要があります。
いちいちアメリカ人に話をするのに通訳さんに入って貰えるほど、通訳さんが大勢いる訳ではありません。
そもそも筆者のようなペーペーが通訳さんにずっとくっついていて貰えるわけがありません。
偉い人優先ですから。

ですから、毎日本当に疲れます。
脳が毎日フル回転してて、頭が爆発しそうになります。
で、疲れて家に帰ると、待ってましたとばかりに子供が筆者にへばりついて、あそんでー、攻撃を仕掛けてきます。
最近疲れが抜けなくなってきました。


日本の温泉旅館に行って10日位リラックスしたいです。


アメリカでの駐在生活は筆者にとっては本当に大変ですが、こういった環境に来ないと、一生英語を覚える事なんて出来なかったんじゃないかと思います。
日本に居た時は全然英語なんて出来なかったけど、今ではアメリカ人と組んでラリーに出られる位には上達したと言う事ですから、やっぱり環境って大事ですよね。


さて、タイトルの通り、アメリカに駐在に来て4回目のTOEICを受験しました。(させられました)


過去3回で、スコアは伸びて来ています。
日本に居た時に比べ、スコアはほぼ倍になりました。
でも、2回目から3回目のスコアの伸びがちょっと頭打ち傾向になってきました。
多分ここからスコアを上げていくのは大変だと思います。


こっちに来て、とにかく早くアメリカ人とコミュニケーションを取りたかったので、ヒアリングと会話をかなり練習しました。
会社の行き帰りで英語のCDを聞いて、会話は実践あるのみで練習。
結果、ヒアリングはかなり良くなりましたが、リーディングセクションの点数が悪い。
そこで、今年の1月から、TOEIC対策、という訳ではありませんが、更なる英語スキル向上の為、家庭教師を付けて勉強を始めました。
その効果があったかどうかが、今回のテストで試される事になります。


とりあえず試験を終えての感想・・・相変わらずリーディングセクションは時間が足らん。


途中の穴埋め問題(文法とか単語の理解力が問われるセクション)で時間をロスしてしまい、最後の文章を読んで問いに答える問題に掛けられる時間が無い。
やっぱり文法はちゃんと勉強しないとダメですね。
でも、過去のテストに比べれば、リーディングセクションの正解率は上がった・・・ような気がします。


まだ点数見てないんで、あくまでもフィーリングですが。


駐在が終わるまで、多分あと1年弱だと思うのですが、それまでには何とか自分で決めた目標スコアを達成出来るように頑張りたいと思います。

LSPR参戦への道 その1

ミッション降ろしました。

色んな物を外さないといけなかったのと、必要な道具が足りてなかったので、ちょっとてこずりましたが、なんとか無事に降りました。

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クロスミッションを組むために必要な部品をスペアのミッションから外し、ニコイチ、サンコイチにします。
明日再度レースショップに持って行って預けます。
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3つのミッションを車に積むのに、腰を酷使しました・・・
明日以降は安静にします。