アメリカ南部の旅 その2

旅行2日目。

ミズーリ州メンフィスから、ルイジアナ州ニューオーリンズを目指して南下します。

ミシシッピ州に入ったあたりから、かなり暖かくなり、上着がいらなくなりました。
走る事6時間半、ニューオーリンズに到着しました。
ニューオーリンズはずっと行ってみたかった場所で、ようやく来ることが出来ました。

夕食は当然シーフードです。
明日もたっぷり予定があるのですが、そんな事はさておき生カキを食べます。
当たったら、それはもう運命。受け入れるしかありません。
ニューオーリンズはカキが安く、1ダース食べても14ドル。インディアナだと3倍近くします。
家族の中で誰も生カキを食べないので、独り占めです。
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至福の時。



食後は散歩してホテルに戻ります。
フレンチクウォーターの中を歩きましたが、やたらと賑わってます。
特にバーボンストリートは、片手にビール、片手にタバコをもった酔っ払いがたくさん歩いてます。
公の場での飲酒喫煙に非常に厳しいアメリカではあまり見ない風景です。
ニューオーリンズがアメリカ人に人気の観光地である理由がわかる気がします。

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翌日は、有名なカフェ・デュモンドで朝食をとりました。
ベニエという砂糖まぶし揚げドーナツのようなものが名物なのですが、これが旨かった!
8つも食べてしまった・・・すさまじいカロリーを摂取した事でしょう。
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ホテルをチェックアウトして、ちょっとスーパーで水とかお菓子とか酒とかの買い出しをしたのち、
ニューオーリンズ港に向かいます。
今回の旅のメインである、船に乗船します。

筆者は、本当はクルーズはあまり乗り気ではありませんでした。
広いとはいえ所詮船、狭い中に何日も閉じ込められるのは嫌だった。

船なんて北海道にラリー行く時、新日本海フェリーに何度も乗ったので、退屈さは既に知ってます。
新日本海フェリーはたかだか1日ですが、今回は5泊もせにゃならん。

イヤだイヤだと散々ゴネましたが、連れ合いが、お前そんなにクルーズ好きだったっけ?
って言う位、まだ見ぬクルーズに幻想を抱いており、アイラブクルーズ状態。
トムクルーズも日本ハムのクルーズもみんな大好き、と言わんばかりのクルーズLove状態で手におえず。
子供まですっかりその気にさせられ、家族全員(筆者除く)アイラブクルーズ状態。

と言う事で、家族の中で一人、モチベーションが低い状態で、出航の約3時間半前に乗船手続へ。

車を駐車場に入れて、乗船の前に大きな荷物を預けて(ポーターが荷物を載せてくれるサービスがあります)乗船手続開始。
飛行機に乗るのと同じくらいの厳しいセキュリティチェックがあります。
ああめんどくせ。

やっと乗船カウンターで手続きが始まったっと思ったら、

「I-129を出せ」

との事。
I-129とは、駐在員である事(移民ではない事)を示す証明書。
家に置いてきたけど、そんなもの今まで入国、出国で見せろって言われた事無いんですけど。
係のオバハン曰く、見せられなければお前は船には乗れない、でも家族は乗れる、とか・・・
なんじゃそれ。

仕方ないので、携帯で移民局の電話番号調べて電話するも、音声ガイドがクソの役にも立たず。
オペレータにも繋がらない。
会社も休みで証明書のコピーも貰えない。
さあ困った。
散々、今までそんな事言われた事無いし、と船会社の係に説明するが、全く融通効かず。


子供が、「船に乗れないの?」ってめっちゃ悲しそうな声で聞いてくる。
すまん息子よ、パパのせいで乗れないんだよ・・・ハハハ


出航が16時、この時すでに15時半。
諦めて、船に乗せてしまった荷物を降ろす算段を取ってもらうことにしました。


と、そこに、係のオバハンよりワンランク格上っぽい、責任者らしき恰幅の良いオバハン登場。

I am sorry...とお悔やみを言いに来たようです。
ダメもとで再度パスポートとビザを見せて説明すると、

「ちょっと待って、イミグレのオフィサーに聞いてくるわ」と、パスポートを持ってどこかへ消えました。

数分後、


「OK、乗っていいよ」


ハハハ、なんじゃそれ。

担当が変われば言う事が変わる。はい、これはアメリカの日常。
もう驚きもしませんね。

1000人以上が乗るクルーズ船最後の乗客として、出航5分前に乗船しました。
と言う事で、乗船前のありがちな、船をバックにパチリ、の写真はありません。


もうこの時点でテンションだだ下がりです。
乗船してはしゃぐ家族の中で一人、すさまじい負のオーラを出してました。

乗船して、非常時のオリエンテーションを受けた後は、一人甲板で佇んでました。
ニューオーリンズを出航して、ミシシッピ川を下ります。
とりあえず船の先っちょでタイタニックをやっときます。
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部屋はこんな感じ。
子供大喜びの2段ベッド。
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食事して、持ち込んだ酒飲んで、ふてくされて寝ました。


クルーズ2日目以降に続く・・・
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アメリカ南部の旅 その1

アメリカ駐在して4回目のクリスマスシャットダウンです。

2011年 日本
2012年 日本
2013年 カナダ(モントリオール、ケベック)

さて、2014年は?と言う事ですが、色々ありまして、旅行の手配は全部連れ合いに任せました。
旅行を計画していた当時、ラリーの準備が忙しくて、そんな事構ってられなかったのいうのもありますが。


と言う事で、クリスマスの日、サンタクロースからのプレゼントを偽装したのち(笑) 旅行に出発しました。

最初の目的地は、ミズーリ州メンフィス。
ブルースとロックの生まれた所、聖地です。

途中、高速道路をわざわざ降りて、イリノイ州のカイロという町に寄りました。





人口数千人の小さい寂れた町なのですが、何故ここに寄ったかと言うと、

「ミシシッピ川とオハイオ川の合流点があるので見たい」

ただそれだけ、かなりマニアックな理由です。

川に囲まれた場所、岐阜で育っただけあって、昔から川は好きですなんですが、
世界的に大きな2つの川が合流するのだから、さぞ激流でさぞ素晴らしい眺めなんだろうなと思いまして。
でも、こんな時じゃないと通らないような辺鄙な所なので、これは最初で最後のチャンスと。

合流点には州立公園があります。
無料で中に入れます。

合流点に辿り着きました。
右がミシシッピ川で、左がオハイオ川です。
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・・・全然激流じゃありませんでした。



さらさらさら・・・って水が流れてる感じです。
イメージと違った・・・



まあいいや。


ちょうどここは3つの州境があって、この橋を渡るとイリノイ⇒ミズーリ。
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この橋を渡るとイリノイ⇒ケンタッキー。
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双方、レトロなトラス橋でした。




あまり油を売っていると到着が遅くなるので、さっと切り上げます。

車で走る事7時間、メンフィスのダウンタウンに到着。
クリスマスなので、道中ではレストランはおろか、ファストフードの店も全部お休みで昼食をとるのに一苦労。
これは食事出来ないかも・・・と思いつつ、ダメ元で一番街で有名な

ビールストリート

に行きます。
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レストランが開いてる!
迷わずIN。

バーベキューリブと、南部料理のガンボを頼みました。
双方なかなかうまかったです。
ガンボはこの旅行中頻繁に口にすることになります。
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食事してたら、バンドによるブルースの生演奏が始まりました。


クリスマスのビールストリート、全然人気が無く、 店の中はとても安全ですが、
危なそうな方々もうろついていたので、あまり遅くならないように撤収。
(ちょっとからまれたりもしました)
ちょっとメンフィスの治安には不安を感じました。
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翌日は更に南下し、ルイジアナ州ニューオーリンズに向かいます。

クリスマス準備@シカゴ

昨年同様、今年もアメリカで年末年始を過ごすことにしました。

昨年の年越しで、年末年始を感じさせるものを何も買っていなかった為に、滅茶苦茶寂しい年越しになってしまった反省を踏まえ、 今年はクリスマス前にシカゴまで年末年始の食材の買い出しに行きました。

車で3時間半走り、シカゴ郊外の町アーリントンハイツにある日本のスーパーマーケット、

ミツワマーケットプレイス

に行きます。
ちなみに日本だと、名古屋から3時間半走れば箱根まで行けます。
アメリカ広すぎ。

熱が38度以上あって、体調は最悪。
アメリカの風邪薬(日本のものとは比べ物にならない位効く)を飲んで頑張りました。

ミツワに来たら、ほぼ毎回食べる 「山頭火の塩ラーメン」
1時間近く待ちました。
その他にも、抹茶アイスや寿司などをフードコートで食べることが出来ます。
子供も大人も満足。
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腹いっぱいになったあとは、酒と酒のつまみを買います。
イリノイ州は日曜日、12時以降しか酒を買えないので、土曜日に買っておくのが良いです。

買い物のあとは、どうせシカゴに行くなら、と言う事でクリスマスのシカゴをちょっと観光。
列車に乗ってシカゴのダウンタウンへ向かいました。
シカゴの町から放射状に、郊外に向かってMetraという路線が走っています。
シカゴのダウンタウンに車で行くと、渋滞もひどいし駐車料金も高いのであまり得策ではありません。
と言う事で、今回のプランに挑戦することにしました。


駅に車を止めます。 週末は駐車料金不要。
ホームが非常に低いです。
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機関車が牽引(シカゴ方面行きは機関車が後ろから押してます)する2階建ての客車に乗ります。
車両がとても大きいです。
低いホームから乗り込むと、車両の出入り口にいきなり階段があります。
バリアフリーには程遠い感じ。
乗る事1時間、シカゴのダウンタウンにある駅(オギルビートランスポーテーションセンター:OTC)に到着。
運賃は週末乗り放題のパスで7ドルだったと思います。子供はタダ。
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タクシーを拾って、ミシガン湖沿いの高層ビル、ジョンハンコックセンターへ。
薄暮から夜に掛けての夜景を見る事が出来ました。
でも、夜景そのものはトロントのCNタワーの方が良かったかな。
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こっちは2年前に行ったトロントのCNタワー。
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ビルの一角に、Tiltというアミューズメントがあります。
ビルから張り出した部分が傾斜していって、下の眺めを見る事が出来ます。一回7ドル。
連れ合いはTRYしましたが、筆者はパス。
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クリスマスのシカゴの街をちょっと歩いて、
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またMetraに乗って、郊外の町Mount Prospectの日本食レストランで夕食を取り、ホテルに一泊。
翌日はミツワで再度ダメ押しで日本食材を買い込んで帰って来ました。


これで、良い年末年始の休みが迎えられることでしょう・・・

セドナとグランドキャニオン その3

翌日は元々、グランドキャニオンDay2、の予定でしたが、1日で十分堪能出来たので、 幾つかあるセドナのパワースポットを回る事にしました。
ボルテックスという地球の気?のようなものが一杯出ているんだそうですが、果たして、世間の荒波に揉まれ、昔の純粋な心が失われすっかり捻くれてしまった筆者に、気、は感じる事が出来るんでしょうか・・・


まずはエアポートメサ。
岩山に登ります。幼児連れでも何とか登れます。
うちの4歳児は自力で頂上まで登りました。
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なるほど、たしかに眺めは良くて気持ちいい。
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次にベルロック。
かなり険しい岩山ですが、かなり上まで登れるみたいです。
駐車場からかなり歩かないと岩山にアプローチ出来ません。
30分以上歩いたと思います。
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そこから険しい岩を登って行きます。
途中、かなりきつい傾斜になり、登るのは子供連れでも出来そうだが、降りるとき大変そう、
という事で、途中で断念し写真を撮って帰ってきました。
計2時間くらい居ました・・・かなり疲れました。
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特に気を感じたり、体調の変化とかはなかったですね・・・信心が足りないんでしょうか。
ちょっと腹の具合が悪かった位かなー。



その後、昼食を食べ、ちょこっとだけセドナのダウンタウンに寄って(小さいです)
明日の早朝フライトに備え、フェニックスへ移動し空港傍のホテルで一泊。
先にホテルにチェックインし、荷物を置いて、レンタカーセンターに車を返してから、バスで空港に戻り、
空港からタクシーでホテルへ。。。面倒くさかった。

翌日は5時ホテル出発、ユナイテッド航空のデンバー経由インディアナポリス行きで帰ってきました。

もう一日二日余裕があれば、他の有名な場所、ホースシューベンドやアンテロープキャニオン、
ラスベガスあたりまで足を伸ばせたのですが、まあ今回は仕方がありません。
またいつの日か。


と言う事で、アリゾナ州の旅の話でした。

セドナとグランドキャニオン その2

翌日は朝食をとっとと済ませ、8時にホテル発。
北上してグランドキャニオンに向かいます。


標高がどんどん上がり、フラッグスタッフという町では標高2000m以上になります。
フラッグスタッフには7年程前、仕事で来て泊まった事あります。
フラッグスタッフは標高が高いので、高地トレーニングで有名みたいです。


更に北上して、10時過ぎにグランドキャニオンに到着。
入園料は車一台分で25ドル、7日間有効。割と良心的。
駐車場に車を停めます。

幾つかスポットがあるようですが、殆ど下調べをして来なかったので、適当に歩いて回ります。
遊歩道が整備されているので子連れでも普通に歩けます。
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大体堪能したところで他の場所へ。
車で行きます。
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何というか、本当に圧倒的な景色です。
言葉がありません。ただ圧倒されます。 一見の価値ありです。

高所恐怖症の癖に崖っぷちが好きな筆者は、一日中タマヒュンしっ放しでした。
何がタマヒュンって、世界的な観光地で大勢観光客が来るのに、柵が殆ど無いんです。

「ここに来るんだから危ないのは分かってるやろ、落ちたらお前が悪いやでー」

という、アメリカ的な自己責任の世界ですね。
年に何人かは落ちるみたいです。
実際、本当にギリギリ崖っぷちまで行ってる人を何人も見ました。
そりゃ落ちるわ。

夕方まで景色を堪能し、セドナに戻ります。
セドナのアメ食レストランで夕食し就寝。
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ちょっとハードスケジュールでしたね。

セドナとグランドキャニオン その1

11月末のサンクスギビング連休を使って、アリゾナ州セドナとグランドキャニオンに旅行に行ってきました。
昨年は妻の友人の家にお呼ばれした位で何処にも行かなかったので、今年は遠くに行きます。

行きは前回のフライトでも使った、格安航空会社のサウスウエスト航空を使います。
ただ、サンクスギビングなので、あまり安くは無かった。

インディアナポリスから、カンザスシティを経由して、アリゾナ州フェニックスへ。
乗り継ぎも含めて計5時間半位掛ったと思います。
カンザスシティは曇りでした。
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余談ですが、サウスウエストはフライト一日前からインターネットでチェックインが出来ます。
チェックインすると、Aの何々、Bの何々といった番号が指定されます。
これが搭乗順となり、AからCまでで、アルファベットの後ろには番号が入ります。
A-1だとすぐに搭乗でき、C-55だと相当あとの方。
サウスウエストは自由席なので、後の方で搭乗すると席が3人がけの中央しか空いていない、
家族で並びで座れない、などが発生します。
我々は幼児連れ4人なので、席取りにはちょっと苦労しました。
周りの人たちがゆずってくれたので、事なきを経ましたが・・・


フェニックスは快晴。気温28度。
氷点下のインディアナとは大違い。
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フェニックス空港は、レンタカーセンターがターミナルビルから離れたところにあります。
専用のシャトルバスに乗って行かないと行けません。
これが結構面倒くさい。なんだかんだで15分位掛ります。
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レンタカーを借りる時、予約したのは普通のセダン(Mid Size)だったのですが、在庫が無いとの事。
客の予約を何だと思ってるんでしょうか・・・アメリカはこんなのばっかり。
で、アップグレードすればよりどりみどり、という口車に乗せられて、アップグレードしました。
3日で計90ドルも追加料金が掛った・・・

ピックアップ場に行くと、この中から選べと言う事で、

・クライスラーのタウン&カントリー(2台)
・マツダのミニミニバン(プレマシ―?)
・日産ヴァーサ
・シボレーカマロ

この選択肢の適当さ。如何にもアメリカンな感じ。
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カマロかタウン&カントリーでしばし嫁と揉めましたが(笑)タウン&カントリーに落ち着きました。


という事で、フェニックスから北上し、初日の目的地セドナに向かいます。
2時間くらい走ります。車窓はサボテン、岩山、砂漠。
西部劇の世界です。
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初日はセドナのパワースポットと言われる、エアポートメサの傍にある展望スペースに行きました。
ホテルから車で数分で行けるお手軽スポットです。
今まで見た事ないような雄大な景色、赤い岩山にちょっと感動。
ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンのモデルになった山、サンダーマウンテンがありました。
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夕食を食べて早めに寝ます。


翌日は更に北上し、グランドキャニオンに向かいます。