NAGOYAオートトレンド
「NAGOYAオートトレンド」
に、筆者がドライブするランサーエボリューション10を展示させて頂きました。
筆者も日曜日に、ランサーの傍らでお客様とお話をさせて頂きましたが、


ランサー大人気でした(笑)
お客様が途切れません。
ご飯も食べれません(笑)
やっぱり、運転席に座り放題っていうのが珍しいんですかね。
全然OKなんで、展示会で我々のランサーを見かけたら、せっかくなんで是非座って行ってください。
お話させて頂いた方の中には、「ラリー見に行くよ」って言って頂ける方がいまして、嬉しかったです。
これからも、もっと多くの方々にラリーに興味を持って頂けるよう活動していきます。

6年ぶりの氷上走行
「ディレッツァスノーミーティング」
が、長野県佐久穂町の八千穂レイクで行われ、筆者も参加させて頂きました。
このイベントは、平たく言うと、「凍った湖の上を車で走ろう」というものです。
ただ、自然が相手ゆえ、開催出来る、出来ないは時の運でもあります。
過去数年間は天候不順で開催出来なかったようで、今回は5年ぶりの開催となりました。
筆者自身も6年ぶりに八千穂レイクに行ってきました。



土曜日は37台、日曜日は44台のお客様がお見えになり、氷上走行を楽しんで行かれたようです。
無料ドライビングレクチャーも盛況で、土曜、日曜合わせて40名程の参加申し込みがあり、嬉しい悲鳴で休憩も出来ない程でしたが、少しでも皆様のお役に立ったのであれば幸いです。

さて、滑りやすさの指標に、「摩擦係数」というものがあります。
一般の乾いた舗装路を走ると、摩擦係数は0.8とかで、濡れた舗装路だと0.5とか0.4になるのですが、
雪上では0.2から0.4、そして氷上の摩擦係数は0.1くらい。
つまり、ドライの舗装路面の1/8しかありません。
もの凄く滑りやすいので、ブレーキやハンドルが全然効きません。
また、すぐに車の挙動が乱れますので、基本に忠実な運転が求められるのですが、低い車速で車の限界が試せる訳で、それはすなわち運転のトレーニングに最適なんです。
6年ぶりに八千穂レイクを走りましたが、改めて、氷上走行/雪上走行は良い運転トレーニングになるな、と実感しました。
なかなか安定して開催出来ない本イベントですが、スタッドレスタイヤを履いた車であればどなたでも参加できますし、助手席にも後席にも同乗しての走行OKなんで、ご家族でも楽しめます(←ここ重要です!筆者も家族持ちなんで分かります笑)
何より、滑る路面で車をコントロールするのは楽しいです。
来年も開催予定と思いますので、来年も多くの皆様とお会いできればと思っています。

雪のラリーとTractionizing
「BICC Rally of Tsumagoi 2017」
が、群馬県嬬恋村で開催されます。
全日本ラリーとしては、十数年ぶりに開催されるスノーラリー、つまり雪道でのラリーです。
アメリカでも、全米ラリー選手権開幕戦「Sno Drift」が毎年1月末に開催されています。
ミシガン州でのラリーという事で、筆者の自宅からは1番近いラリーだったのですが(車で6時間半位)
残念ながら、参戦するチャンスがないまま帰国してしまいました。
という事で、今年は日本のスノーラリーに参戦・・・と言いたい所でしたが、今年は参戦を見送る事になりました。
さて、今週末の全日本ラリー選手権 Rally of Tsumagoiですが、タイヤが一般スタッドレスタイヤに限定されるルールになっているようです。
一般スタッドレスタイヤ、と言う事は、ラリー用スタッドレスタイヤなんてものもあるのか、という事ですが。
ラリー用スタッドレスは、ありまーす!
ラリー用スタッドレスタイヤとしては、いつも筆者のラリーカーの足元を支えて頂いているダンロップ様から、
「SP56R」
というタイヤが発売されていて、ラリーストの雪上走行御用達タイヤとなっているのですが、今回のラリーではそれが使えないという事で、各選手のタイヤチョイスが注目されます。
これがダンロップ SP56Rです。↓
6年前に持ってた、筆者のタイヤです。すいません汚い写真で・・・

ちなみに、「Sno Drift」でも一般スタッドレスタイヤしかダメだった気がしますが、上位選手は何だかアメリカ的な加工をタイヤに施しているようです。
その映像がこれです↓
ね、アメリカ的ですよね!
嫌いじゃないです。この感覚。
今週末のラリーに参加される選手の皆さん、観戦される皆さん、お気をつけて!

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