名古屋オートトレンド2018
昨年は1日だけの参加でしたが、今年は2日間と言う事で、昨年より多くの方々とお会いする事が出来ました。

朝9時に来たら、開場を待つ人の列が!
そして10時、開場と共に、多くの人が我々の車の方向へダッシュしてくるではありませんか!
「そんなに我々のラリーカーが見たいのか・・・感無量だなこりゃ」
と思ったのもつかの間、我々の車の脇をダッシュで通り抜けて、すぐ傍のステージへ・・・
地元アイドルのライブがあるそうです。ま、そりゃそうだわな。

ステージでは、一日中地元アイドルのライブが、入れ代わり立ち代わり、ズンドコズンドコ開催され、
ステージの周りには、オタ芸を披露する人達、アイドルに大声援を送る人達、コスプレイヤー等・・・
1ブロック向こうはタミヤのラジコン大会、さらに1ブロック向こうは自転車の展示会と試乗会と、
もはや、車の展示会なのか何なのかわからないカオス状態。
しかも、ポートメッセ名古屋1号館は広く、自転車試乗コースの入り口が解放されているため、空調が効かず寒い。
そんな中で、我々は必死にラリーをアピールします。
「ラリーカーってノーマルなんですね」
「エンジンルーム見せてください・・・あっ、もういいです」
「ラリーカーって何馬力出てるんですか?えっ、ノーマル以下なんですか・・・」
という、ピュアな質問や感想にも、もはや慣れっこです。
時間さえ頂ければしっかり説明しますよ。時間さえ頂ければ・・・
やっぱり、グループN規定車両って、華が無いですわ。
見た目ノーマルだしね。
やっぱりレーシングカーは見た目が大事!
ただ、乗ることはおろか、触ることも憚られ、車に乗ろうにも施錠されている車が殆どの展示車の中で、
・ドア開けっ放し
・運転席、助手席乗り放題、触り放題
の、アールエスタケダラリーチームジャパンのランサーエボ10は、まさに異彩を放つ存在でした。
見た目地味な分、乗ってもらって、触ってもらってナンボですよ。
ラリーが好きな人、ランエボが好きな人、筆者のファンの方(少ないけど、いるんだなこれが!)等が、足を止めてみて下さり、ラリーカーの運転席にも座って頂いたり、ラリーやりたいです!応援してます!って言ってくださったり・・・嬉しかったです。
と言う事で、また来年のオートトレンドでお会いしましょう!

凍った湖の上を走ってきました:ディレッツァスノーミーティング
「ディレッツァスノーミーティング」
に、デモラン担当・講師として参加してきました。
場所は、長野県佐久穂町にある「八千穂レイク」です。
タイヤはスタッドレスなら何でもOK、参加車種不問、ヘルメットも不要。
冬季凍結している湖面の上に設けられた特設コースで、とにかく運転を楽しもう!
というイベントになります。
オフィシャルの朝は早い。
今年は両日とも天気が良く、氷の状態も良好で、最高のコンディションでした。

筆者は、両日合わせて30名の方のドライビングレッスンをさせて頂きました。
また、両日合わせて20名以上の方に、全日本ラリー参戦車両ランサーエボリューション10の同乗走行体験をして頂きました。
参加された皆さんのお役に、少しでも立てたのであれば幸いです。
当日は、筆者の全米ラリー選手権参戦時にクルーチーフを務めてくれたMichaelも、アメリカはインディアナから、はるばる遊びに来てくれました。
日本の滞在先から、新幹線と「あずさ21号」を乗り継いで、最寄りの山梨県小淵沢駅まで来い、という、ちょっとハードな?リクエストでしたが、難なくこなして来てくれました。


久々に再会出来て嬉しかったです。
日本の食事も、温泉も、もちろん本イベントも、全てを楽しんでくれたようです。
失ったものも多いけど(主にお金ですかね・・・)世界中にかけがえのない友人と、友人達との思い出を作ることが出来た事が、ラリーをやってきて良かったと思う瞬間ですね。

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