スポーツカート耐久レース参戦 その2
3月末に、静岡県のオートパラダイス御殿場で行われたカート5時間耐久レースに出場しました。
そして、6月には愛知県の幸田サーキットで行われた、カート5時間耐久レースに出場してきました。
記憶が無くならないうちに、簡単に振り返っておきたいと思います。
レーシングカートチーム「racer racer」の第5ドライバーとして、2戦目となる今回。
6月9日に練習走行。
6月10日が予選とレースの日です。
まず6月9日、練習走行の日。
今回は2台体制で練習走行を行ったため、たっぷり走ることが出来ました。
フレームの違いで、操縦性が全然違うということも体験できました。
しかし、この時、筆者は取り返しのつかないミスをしてしまいました。
そうです。
「前日に練習しすぎる」という、多くのモータースポーツ選手がハマる失敗です。
翌、6月10日。
朝から体が痛い。特に腕がパンパン。握力がありません。
やってしまいました。
が、足でハンドルを切る訳にもいかず、どうする事も出来ないので(笑)あとは気合で。
当日は朝から曇りで、今にも雨が降りそう。



「チーム内で一番重たい人が予選アタック+スタートドライバー」
というレースのレギュレーションに基づき、一番重くて遅い筆者が予選アタック担当に。
必死で走りましたが、前日の疲れがバリバリ残っており、体が横Gに付いていけません。
それでも何とか6番手をゲット。


初のスタートドライバーです。
そして、スタート前に突然の雨・・・
急遽レインタイヤに交換し、カッパを着て、練習なし、一発勝負の初ウェットレースに・・・
なかなか出来ないシビアな体験。
ラリーのトレーニングにはピッタリ(笑)
そして、6番グリッドから、11時に5時間耐久レースがスタート。
・・・すごい水しぶきで、前が見えません。
ローリングスタートで1台に抜かれ、この後もどんどん抜かれるんやろな・・・
あれ、何か、前についていけてる・・・
何か、前に追いついてきた・・・
おっ、抜ける??
何と、数周で前の車を3台も抜いて、3位に浮上。
自分でもビックリ。ピットのチームメイトもビックリ(笑)
なんでしょうね、やっぱりラリードライバーだからですかね。
この後、ドライバーチェンジをして、一時はトップ争いに加わるも、1時間ほど走行したところでマシントラブルが発生。
長い間ピット作業を強いられ、後は淡々とゴールを目指すのみになってしまいました。
結果、完走はしたものの、最終順位は振るわずになってしまいましたので、チームとしては残念な結果となりました。
が、筆者としては、
・初めての予選アタック
・初めてのローリングスタート
・初めてのウェット+レインタイヤ+レース
と、色んな「初めて」を経験出来、本当に多くの収穫があったレース参戦となりました。
ロールプレイングゲームって、経験値が貯まるとレベルアップしますよね。
今回も、多くの経験値が得られたチャレンジだったと思います。

Clam Hunt
英語ではClam Huntとか、Clammingとかいうみたいですが、海外にも潮干狩りの文化あるんですかね。
場所は三重県津市の御殿場海岸。
家から車で30分程度の場所にあります。
GWはもっと混むみたいですが、当日は6月の日曜午後だったので、それ程混まず。
無料駐車場にもすんなり入れて、渋滞や混雑を覚悟していた筆者はやや拍子抜け。
が・・・
しまった。塩を忘れた。(塩はマテ貝捕りの必需品なのです)
近くのディスカウントストアで塩を物色したが、見つからず。
唯一見つかったのが、
・味塩コショウ
・ミル挽き岩塩
の2択。
と言う事で、しばし悩んだ挙句、ミル挽き岩塩をチョイス。
まあ、無いよりはいいやろ!

潮が引いた干潟を必死にスコップで掘り返すも、アサリやハマグリが全然いない。
いるのはマテ貝ばかり、と言う事でマテ貝捕りに変更。
砂浜に空いている穴を見つけて、先ほど買った岩塩を、ミルで挽いて、
ゴリゴリ・・・
ゴリゴリ・・・
ゴリゴリ・・・
全然塩が穴に入らないやないかーい!
塩の粒が少なすぎて、まったく穴から反応なし。
ミル挽き岩塩(南アフリカ産)をゴリゴリ挽きながら、貝捕りする筆者。
さぞ周囲の人には奇異に映った事でしょう・・・
こうなったら、マテ貝の穴ごと掘り返して貝を捕まえたる!

ふう、手こずらせやがって。
とりあえず晩飯になるくらいには捕れました。
海で生き物を捕まえる。
命のありがたみを感じながら、自分たちで捕った貝を食べる。
子どもたちにもいい経験になったのではないでしょうか。


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