欧州ラリー選手権ラリーリエパーヤ 完走しました
車とコドライバー、ペースノートなどの習熟期間が短く、さらに非常にタフでハイスピードなラトビアのステージにより、正直、道の上にいるのが精いっぱいでしたが、何とかクラッシュやコースアウトをせずにリエパーヤのセレモニアルフィニッシュまで車をもってくることができました。
皆様のご声援ありがとうございました。
また、憧れであったラリーの本場、欧州でのラリー参戦機会を与えてくださった、RS.TAKEDA WORLD RALLY TEAMと、現地でのコーディネートをしてくれたBALTIC MOTORSPORTS PROMOTION、(株)ブロンコ・バスター様、(株)エナペタル様、ゴトコ・ジャパン(株)はじめご協賛企業各社様、本当にありがとうございました。
次回出るチャンスがあれば、今回の経験を活かし、もっとコンペティティブになっていたいと思います。
そしていつか、欧州でも勝ちたい。
引き続き自己研鑽していきたいと思います。







ラリーリエパーヤ レグ1
明日は再出走出来る見込みですので、もう少しペースを上げて、少しでも海外ラリーのマイレージを稼いでこようと思います。

欧州ラリー選手権ラリーリエパーヤ レッキ1日目
最初のステージはお互いの意思疎通がうまくいかず、レッキ中に止まって話し合って、動いて、また止まっての繰り返し。
前もって使うフレーズはメールで渡しておいたのですが、それでもなかなか伝わらないし、そもそも筆者の英語の発音が悪くて、英語のフレーズが通じないこと多数。
ラトビア人のコドラでも、英語でしゃべればなんとかなるだろうという自信は、もろくも崩れ去った感じです(笑)
レッキを重ねるごとに改善しましたが、まあ大変でした。
走る距離も長いし、道も日本とは違うしで、うまくいかないですね。
今日もレッキありますので、頑張ります。






欧州ラリー選手権ラリーリエパーヤ参戦:テスト日
昨日は時差ボケで熟睡できず・・・
朝6時半に、今回コドライバーをお願いする、ラトビア人でリガ在住のエドガーズと合流し、一路テスト会場のリトアニアへ。
リガから3時間くらい車で走り、Kraziaiという小さな町の道路を占有しての、M-SPORTS主催プライベートテストに混ぜて頂きました。

初めてのフィエスタR2、初めてのドグミッション+シーケンシャル、初めてのピレリタイヤに初めてのコドラと初物尽くしで戸惑いまくり。
意識があっちゃこっちゃに飛んで、うまく走れません。
本当に壊さなくてよかった・・・
最初の走行のことを思えば、最後は大分慣れましたが、自分のものにするにはもう少し時間が欲しい感じです。


その後、ラトビアへ戻り、ラリーの開催地リエパーヤに到着。
参加確認して、食事して今日は終わり。



明日からレッキです。

ラトビア到着しました

初ドイツ入国。
ミュンヘンで5時間待ち。
いっぱい歩いて腹減ったので、寿司とハムとビール購入。


ようやくリガ行きのチェックイン開始。

2時間のフライトののち、5/21の22時30分頃、リガ国際空港に着きました。

本日の宿は、リガ旧市街の中にある「TREE HOUSE HOSTEL」です。
![60659471_1255413397959324_2599650967334944768_n[1]](https://blog-imgs-128.fc2.com/m/i/m/mimichan2323/2019052211295685e.jpg)
部屋はこんな感じ。
数時間しかいないけど・・・

明日はコドラのエドガーと合流した後、リトアニアに移動してマシンテストです。

欧州ラリー選手権参戦 出発前夜
明日の早朝、自宅のある三重県鈴鹿市から関西空港に向けて出発し、9:30発のルフトハンザ航空で、まずはドイツのミュンヘンに向かい、5時間のトランジットののち、ミュンヘン発リガ行のエアバルティックでラトビアの首都リガへ向かいます。
予定通りなら明日の22時30分にリガ国際空港に到着します。
その後、リガ市内のホテルに向かい、レッキ車のフォードフィエスタを受け取って、リガで一泊。
明後日水曜日は、早朝にリガでコドライバーのEdgarsをピックアップして、そのままリトアニアへ車で移動し、ヨーロッパの名門チームで、WRCの現チャンピオンであるセバスチャン・オジエが所属しているM-SPORTSと合同でのラリーカーテストがあります。
テスト終了後、ラトビアへ戻り、ラリー開催地のリエパーヤに向かって一泊し、木曜日からレッキが始まります。
という事で、ものすごくタイトなスケジュールで、ラリーが始まる前からお腹いっぱいな感じですが、頑張って乗り切りたいと思います。
現在、仕事も家庭も色んな事が勃発していて、正直本当に大変な状況なのですが、不在期間中バックアップをしてくれる職場の方々や、家族の理解もあって、ラリーを始める前から憧れた、夢の舞台である欧州のラリーに参加できることになりました。
また、現地では多くの方々がサポートしてくれます。
日本から、海外から、多くの方々に応援して頂ける事を感謝し、全力を尽くして戦ってきたいと思います。
我々のゼッケンは53番。
欧州選手権への出走は53台なので、最後方からのスタートです。
ゼロからの挑戦にふさわしい番号だと思います。
最後方から頑張りますので、ご声援宜しくお願い致します。
ラリーリエパーヤ エントリーリスト
ラリーリエパーヤのホームページ
今回は、メディアスタッフとして、J-COMMIの林社長と、コウザキフォトサービスの光崎さんが現地に同行し、リアルタイムレポートを上げてくださいます。
是非、ご覧いただき現地の雰囲気を感じて頂ければと思います。
ラリーリエパーヤへの挑戦 特設ホームページ


ラリーリエパーヤのホームページに掲載されました
まさかの筆者の特集記事が、ラリーリエパーヤの公式HPに掲載されました。
しかもトップページに筆者が!
なんすかこれ(笑)
![lvrally[1]](https://blog-imgs-128.fc2.com/m/i/m/mimichan2323/20190517234642a92.jpg)
ラリーリエパーヤのホームページ
村瀬太の紹介ページ
という事で、是非ラリーリエパーヤのホームページをご覧ください!
(記事はラトビア語と英語で書かれてますので、翻訳して読んでくださいね)

荷造り
日本から海外に移動して、ラリーに出場するのは今回が初めての経験です。
一番困るのは、やっぱりヘルメットをどうやって運ぶかです。
傷がつくと困るし、かといってヘルメットが入るスーツケースはなかなか無いし。
ということで、モータースポーツ専用のハードケースを買うことにしました。
中古ですが。
ヘルメットだけでなく、ラリーの装備品は全部入ります。
こりゃ便利。
昨年まで一緒に全日本ラリーを戦っていた某選手に譲って頂きました。
ありがとうございます。

レディガガのバッドロマンスに出てくる棺桶みたいです。
レディガガごっこがしたくなります。
海外のラリーに出場する際に必要な、JAFの「競技会出場証明」と、メディカルサティフィケートも準備しました。

今回のマシンがフォードフィエスタR2ということで、ラリーアメリカ出場時にティム・オニールから貰った
「ラリーアメリカ2013 2WDクラスチャンピオン記念帽子」
も持っていくことにします。
筆者もアメリカではフォードフォーカスでラリーに出てましたし、フォード陣営ですから古巣復帰ってことで(笑)

ヨーロッパラリー選手権ラリーリエパーヤ、いよいよ近づいてきました。
が、筆者は極度の心配性ですので、ラリースタートするまでは安心できません。
そもそも、スケジュールがタイト過ぎて、何かあったらヤバイ感じ。
でも、これが会社員の限界・・・
楽しみと不安が半々といった感じです。

トレーニング:ジムカーナ
GW中に松阪まで潮干狩りに行きまして、ハマグリが大量に採れ、大変おいしく頂いたのですが・・・
ハマグリの呪いでしょうか?


さて、ハマグリのせいですっかり忘れていましたが、先日、奈良県の名阪スポーツランドでジムカーナの練習会に参加してきました。
筆者も、ビギナーの頃はジムカーナで腕を磨きました。
最も安全に、車を操るテクニックが身に付きますので初心者の方にもおすすめです。
何より、車を振り回して走るのは楽しいですよね。
当日は、初めてジムカーナをやります、という方も何名かみえたので、僭越ながらアドバイスさせていただきました。
即席の同乗走行もさせていただき、筆者にとっても良い練習になりました。



FIAヨーロッパラリー選手権(ERC)に参戦します
この度、わたくし村瀬太は、5/24~26にかけて、FIAヨーロッパラリー選手権(ERC)の1戦としてラトビアで開催される、
RALLY LIEPAJA(ラリー リアパーヤ)
に、RS TAKEDA WORLD RALLY TEAMから参戦する事になりました。
マシンはFORD FIESTA R2、コドライバーはラトビア人のEDGARS SVENCISで、RC4クラスへのエントリーになります。
このようなチャンスを頂けたこと、チームオーナー兼監督の武田社長はじめ関係者の方々には深く感謝しています。
また、今まで多大なるサポートを頂いたスポンサー各社様、チームメイトやファンの皆様にもお礼申し上げます。


FIAのリージョナル選手権には昨年のアジアパシフィックラリー選手権(APRC)ラリー北海道参戦以来の2戦目、
海外ラリーへの参戦は、2015年の全米ラリー選手権(Rally America)以来4年ぶりとなります。
ERCへは初めての参戦であり、ラトビアに行くのも初めて。
初めてのマシンに初めてのコドライバーと、いつものごとく初物尽くしですが、今までのラリー経験で培った
「ぶっつけ本番力」
を生かして、思い切って走りたいと思います。
筆者にとって、またまた大きなチャレンジとなります。
ご声援頂ければ幸いです。

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