満員の長良川競技場:名岐ダービー2017
3月にも豊田スタジアムまで、名古屋と岐阜の戦いを見に行きましたが、今度は岐阜の主催試合になります。
今年、FC岐阜は大木監督のもと、パスをつなぐ攻撃的サッカーを展開しており、非常に面白い試合をしています。
3月に試合を見に行った時から、FC岐阜のサッカー(大木パスサッカー)にすっかりハマってしまい、毎試合DAZNでチェックしているのですが、今回は待望のダービーマッチと言う事で、長良川競技場まで足を運んだ次第です。
この試合、FC岐阜史上初の「入場券が前売りで完売」という状況で、試合前から非常に盛り上がっていました。
FC岐阜が、「あの」名古屋グランパスと、満員のスタジアムで試合をするという状況は、岐阜県出身の筆者としても感慨深いものがありました。
思えば、織田信長が岐阜城に入城し、「天下布武」を掲げてから、450年。
「岐阜は名古屋の植民地」と揶揄され、そのようなタイトルの本も出版され、
出身は?って聞かれて、「岐阜って何処?」って言われるのがウザいので、「名古屋のほう」と説明し、
アメリカでも岐阜の説明に困り、「Near Nagoya」と答え・・・
450年前は岐阜の方が栄えていたはず・・・
本能寺の変がなければ・・・
ダメだ、辛くなってきた。
という、岐阜県民(美濃地方の人だけかもしれませんが・・・)の、一方的な?名古屋への憧れとも、嫉妬とも言える鬱積した気持ち。
それををサッカーで晴らす!
本来、ダービーマッチってそういうもんですよね!
試合は、2対6で岐阜の負け、結果だけ見ると大敗です。
でも、岐阜は「あの」名古屋相手に引いて守る事を全くせず、真っ向から勝負していました。
点を取られてもあきらめずに点を取りに行く姿勢は素晴らしいと思いました。
いつかJ1に昇格出来る日まで、引き続き、FC岐阜の試合をチェックしていきたいと思います。
スタジアムで、岐阜の名物「鮎の塩焼き」も食べられますよ!