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FD2シビックのセッティング その6

その5の続き。


全日本ラリー参戦4戦目のラリーハイランドマスターズ2008で、JN-3クラス優勝を遂げるまで
進化したFD2シビックですが、高速ステージ主体の構成が、我々に有利だった事も事実。

次戦「新城ラリー2008」は、例年低速の狭く滑りやすいコース設定となる為、正に我々の
「進化」の「真価」が問われる一戦となりました。


ハイランドを走って感じた事は、

・操舵応答性が悪い

・旋回後期のアンダーステアがまだ完全に治っていない


シビックは、キャスター角が7°位付いています。
その為、どうしても操舵に対する応答性(切った瞬間の反応)が落ちる傾向にあります。

ハンドルを切ると、車が持ち上がってから、下に落ちながら曲がる、というフィーリングになります。
「よっこらしょ」って感じです。

細い道では操舵に対する応答性が大事。
但し、フロントのキャスターをあまり変化させる事は出来ません。
(アフターパーツでキャスターを変えられる部品は売っていますが、ラリーの車両規則に抵触)

車高の前後バランスを変えることで、対地キャスターを変化させる事も出来ますすが、
それでは、今までのバランスが崩れてしまいます。

旋回後期のアンダーステアも含めて、ボディのサイドフレームやキャビンの補強で、これらの問題点は
解消出来ると思いましたが、インターバルの少ないシーズン中には、実質不可能。


と言う事で、ボディ補強は次シーズンへの課題としつつ、新城用セッティングの検討を行いました。


200811020720001.jpg

と言う事で、またしてもRrのスタビです。

ハイブリッド用の12mmを使っていましたが、新城前に11mm(FD1シビック用)をテスト。
Gが大きく掛かると、Rrが砕けて曲がっていく感じはありますが、操舵に対する初期応答性は向上。

という事で、これをオプションとし、ハイランドと同じ仕様で新城ラリーに臨みます。



・2008年新城ラリー(FD2シビック5戦目)



→JN-3クラス優勝(総合7位)

但し、ハイランド程のブッチギリではなく、かなり際どい所まで追い詰められました。
サービスBでRrスタビを12→11mmに変えなければ、負けていたと思います。


という事で、2008年シーズンは終わり、2009年シーズンに向けて、
直ぐにボディ補強の検討に入りました。



続く。

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